一般歯科
歯周病歯科
以外と多い歯周病にご注意を
歯周病には30〜60代にかけての有病率が高く、
30代以上では3人に2人が歯周病にかかっていると言われています。
糖尿病、高血圧症、心臓病といった生活習慣病に共通しているのは、
初期段階ではあまりに自覚症状がないことです。このような病気のことをサイレント・ディシーズ(静かなる病気)と呼んでいます。
生活習慣病の一つである歯周病もその仲間。気づいた時には、かなり進行しているケースが多いのです。
セルフケアとプロフェッショナルケア
歯周病予防には、歯みがきなどのセルフケアに加え、歯科医師や歯科衛生士など、
専門家のサポートが欠かせません。
[セルフケア]
セルフケアの基本は歯みがきです。みがくポイントは、みがき残しの多いところ。
特に歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)、歯と歯の間、奥歯の後ろ側、奥歯の噛み合う面、前歯の裏側をていねいにみがきましょう。
[プロフェッショナルケア]
歯科医院で専門的クリニーングをしてもらい、自分では取り除けない歯垢や歯石を除去することが大切です。
定期的に歯科健診を受けましょう。
[歯周病チェックリスト]
□起床時に口の中がネバネバする
□口臭が気になる
□歯肉がむずがい
□硬い物が噛みにくい
□歯と歯の間に隙間ができて、食物がはさまる
□歯みがきの時に出血する
□歯肉が赤く腫れる
□歯が長くなったような気がする
□歯がグラグラする